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我家の TOSHIBA REGZA 42Z1 でHTB(6チャネル)が映らなくなってしまいました。
昨日から画面が乱れモザイクがかかった映像だったのが、遂に受信できない状態まで悪化。

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他のチャネルは普通に映っていたので、中継局の障害なのだろうと思っていたのですが、一向に改善せず。
もしかして、年代物のREGZAが逝きかけているのか?
家の外に出て屋根のテレビアンテナを見るが、カラスもとまっていないし、傾いてもいない。
シエラのテレビ(12seg)を確認すると、HTBは正常に映っている。
隣の部屋のAQUOSも確認してみたが、こちらも問題ない。
マジか…。
今時期にテレビの買い替えはダメージが大きいな。

なぜだ、どうした、何が起こったんだ???

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アンテナレベルが確認出来る事に気付き、確認してみた。
隣のチャネルSTVは受信感度が推奨以上で問題ない。

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問題のHTB。
推奨43以上のところがたったの31。
これか。これが原因だったのか。
HTB以外のチャネルはSTV同様に感度良好でした。

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念のためAQUOSも確認。
STVは感度良好。

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HTBはやはり受信感度が良いとはいえないレベルだが、とりあえず映像上は問題ない。
その他のチャネルは全く問題なく感度良好でした。

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とりあえずテレビ本体に原因がない事は判った。
そして対策の為に購入したのがこちら。
マスプロ電工のUHFラインブースターとテレビ接続ケーブル。
こんな物でも税込7,800円も出費した。

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接続は今までのテレビ接続ケーブルに割り込ませるだけ。
難しい事は何もない。
利得は16~20dBあるらしい。

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組み立てましてテレビに装着。

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31だったものが40まで改善。
推奨値の43に届いていませんが、映像はモザイクなしで正常に視聴できるまで改善しました。

でも結局何だったのでしょうね。
我家では少なくともHTBの受信感度が元々低いのは間違いない訳で、隣り合ったチャネルは問題ないという事は、やはり中継局側の出力が低いとか、何らかの理由がありそう。
隣の家ではどうなっているのか聞いてみたい。

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ブースター購入のついでに最新のテレビを見て、カタログを頂いてきました。
私がREGZAを気に入っているのは、番組表が見やすいのと、USBハードディスクを接続して簡単に録画が出来るところ。
当時から上位モデルには『タイムシフト』という機能で、地上波全局を全て録画し、過去番組を後から見れるという凄い機能が搭載されていました。
うちの普及機では地デジ2局までしか同時録画できませんけれどね。
大した事ではないけれど、 番組表が見やすいのは結構重要で、たまに他のメーカーのテレビで番組表を操作すると、『なんじゃこりゃ、見づらいな。何で全局が1画面に収まらないの?』という事もしばしば。

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そんなごひいきだったREGZAも、TOSHIBAから中国のメーカーに売却され、TVS REGZAという会社になってしまったようで、REGZAファンの私としては寂しいところです。

それにしても、最新のテレビって、縁がほとんどないし、発色も良いし素晴らしいですね。
当面、買い替えの予定はありませんが、今度は縁なしの更に大画面のを購入するのでしょうね。
ああ楽しみ。