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スマホのバッテリーって傷むのが速いですよね。
私のは購入してから1年半位でしょうか。
元々2,650mAhと少なめなバッテリ容量ですが、最近はMAX1,600mAhという感じ。
※画像の推計容量は380件の履歴なので、その後さらに容量が低下しています。

「最近は充電が速いなぁ♪」と喜んでいる場合ではありません。
それ以上に電池がなくなるのが早くなっているのですから。
「これは我慢ならん。」とバッテリ交換にチャレンジする事にしました。

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アマゾンでポチッとすれば数日でヤマト君が届けてくれる。
右が購入した交換用バッテリー。
左は以前サブ機のディスプレイ交換時に付属していた交換用ツール。

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まず、電源を切って、SIMを取り外し。

後から手順を振り返ると、SIMは外さなくても作業は出来たみたい。
でも、この手の物は外しておくのが無難というもの。

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ヒートガンで裏ブタを温めてから、吸盤、ギターピックのようなツールを駆使して裏ブタを外します。
はい、中央にバッテリーが現れましたね。

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その後、アンテナ、上下ユニット、バッテリーの順に外して、分解作業は完了。
交換用バッテリを装着し、各パーツを取り外しと逆の順に組み付けていきます。
裏ブタを再装着する前に電源を入れて動作確認。
全部組んでから組付け不良で再脱着なんて事になると面倒ですからね。
問題なく動作するのが確認できたので、裏ブタを貼り付けて終了です。

自分でバッテリ交換しようという方は、YouTubeでスマホの型式と「バッテリ交換」で検索すると、たいがい親切な動画がアップされているので参考にして下さい。

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充電し直して、アプリで推定容量を見ると、設計容量の96%の補填率。
さすが新品♪
これで快適に過ごせます。

でもね、スマホのバッテリーってもっと簡単に交換できても良いと思うのですね。
スマホの寿命って大体3~4年でしょう。
すると途中1回はバッテリ交換したいですよね。
うちのスマホなんか防水仕様でもないので、バッテリー上のカバーがビス留めで開けられた方が絶対に便利。
私も今回が2回目の分解なので、それなりに手際が良くなりましたが、やはりフタを開ける時に多少の傷が入ってしまいます。
メーカーに依頼すると1万円以上の費用と、戻って来るまで通信手段を失うというのが大きい。
「バッテリーが弱ったら買い替えてください。」
そりゃ、メーカーさんは良いでしょうが、利用者の立場からすると「何だかなぁ。」と思ってしまいますね。