通称「みかん色」
W氏のモトコンポはカスタムカラーで塗られている。
昨年はオリジナルの赤に塗るところを色調合を間違えてオレンジっぽくなったと聞いていた気がする。
だが、実は真実は違っていた。
キャンディカラーが微妙に入っていたのだ。

彼のもう一つの愛車「ZⅡ」のタンクのファイアボール模様のカラー「キャンディオレンジ」。
本当はそれと同じ色にするのが真意だったようである。

上の画像はヘッドライトからキャンディオレンジビームを発射できるように加工されていた時の物。
今回のミーティングではクリアレンズに戻しての参加だった。


彼のトランスポーターは完璧である。
前述のK氏のノア号もモトコンポを3台搭載する能力があったが、W氏のトランスポーターはその倍はいけるかもしれない。
昇降用ラダーも装備しているので、楽々搭載できるのである。
仲間内でレーサーを持っていて、それを運ぶのに使っていたとのこと。
なるほど、納得なのである。



W氏のモトコンポは基本的にオリジナルである。
昨年、フレームやカウルを塗っているので、外観のコンディションはすこぶる良い。
同じくオリジナルモトコンポのK氏が対抗心を持って挑んでいるが、今年も動力性能ではW氏のモトコンポがリードしたようである。
個体のあたりはずれもあるし、そもそも頑張っても40km/h台の攻防なので、当人以外には違いが良く判らないのである。

W氏はイベント時に、オイルに混ぜて香りを出す液体を仕込んでいた。
彼の車体が通り過ぎたあとに「イチゴ」の香りがほのかに漂うという作戦であった。
実際のところは…。



「ファイアボールオレンジ」
彼の中には熱いハートを秘めているのである。