先日のミーティングは楽しかったなぁ…。
激走250km!
車やビックバイクなら楽勝の距離ですが、排気量57cc、ガソリンタンク2.2ℓ、最高速度52km/hのMy Bike にはとてもハードな旅でした。
でも、一番キツかったのは私の「お尻」でしたけれど…。

これだけ走ると多少のトラブルはあるもので、帰って気付きましたが、テールバルブとリア左ウインカーバルブが切れていました。

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そうそう、このネジも1本脱落していた。
テールレンズのビス。
樹脂ベースにねじ込むタイプなので、ベース側のネジ山が馬鹿になって、振動でネジが緩んで落ちてしまうんですね。
モトコンポオーナーには同様のトラブルも多いみたい。

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左右にある飛び出た所が問題のネジベース。
右はスカスカ、左はボンドを一度入れて誤魔化しています。 
「バルブ交換のついでに直しておくかぁ。」
面倒くさがりの私ですが、この日はヤル気スイッチが入って、真面目に考えました。

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材料を調達してきました。
M4×40mmのなべねじセットとプラスチックナット。
プラステックナットは今回初めて使うアイテムです。

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左がなべねじセット。
中央はそのネジにプラスチックナットをはめた物。
ネジピッチが若干違いましたが、無理やりねじ込みます。
右は純正のビスです。

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金属ナットは外寸が大きいので、ベースに埋め込むには大きすぎる。

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プラスチックナットは小さめなので埋め込む事も出来そうです。

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ドリルモグラツール登場!
これでナットが入るサイズまでグリグリ削ります。

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確か8mmだったかな。
思った通りのピッタリサイズです。
あとはボンドを付けたナットを埋め込んで硬化するのを待つだけ。
やっつけ仕事でしたが良い感じになりました。

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切れたバルブを眺めているうちにもう一つ閃いた。
バルブ割っちゃお。
これ、使えそう♪

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手持ちのアクリル板を切ったり穴開けたり…。
あっと思ったら、パキンと割れました。
アクリル板は無理に力を掛けるとすぐに割れちゃうのね。
ヤル気スイッチのブレーカーが自動切断!
当分、スイッチが入る事はないかもしれません。